02Risk Management

リスク管理

保険は、何が起きたときに誰へ払うかで読む。

3級のリスク管理は、生命保険・損害保険・賠償責任保険の基本形が中心です。商品名を丸暗記するより、死亡、病気、火災、地震、賠償のどのリスクかを切り分けます。

保険は、事故の原因で選ぶ

  1. タヌキ: 保険名が似ていて選べない…

    1
  2. ラッコ: まず原因。地震?火災?商品事故?そこから枝分かれ

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  3. タヌキ: 生命保険は?

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  4. ラッコ: 誰が亡くなったか、どう受け取るかを見るだけでかなり解ける

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Rough Map

まずは、出題の地図をつかむ。

ここでは細かい数字を詰め込みません。全体の見取り図を先につくり、数字や根拠はこのあとの演習で確認します。

生命保険の基本

死亡保障・年金・特約の違いを、受け取り方で分けます。

保険金額ではなく、解約返戻金を見る場面がある

  • 契約者貸付

    解約返戻金が基準

    死亡保険金額の全額を借りられる制度ではない。

  • 収入保障保険

    年金形式が基本

    一時金受け取りは、年金総額より少なくなるのが一般的。

  • 確定年金

    期間が確定

    被保険者の生死にかかわらず、決めた期間の支払いを考える。

  • リビング・ニーズ

    余命の目安

    死亡保険金を生前に受け取る特約。期間の数字が問われる。

損害保険と賠償責任

事故の原因と、誰に損害が出たかで保険を選びます。

地震は地震保険、商品事故はPL保険

  • 火災保険

    地震損害は別枠

    地震による建物倒壊は、火災保険だけでは見ない。

  • 車両保険

    水災との関係

    洪水による水没は補償対象になり得る。

  • PL保険

    製造・販売物

    販売した食品による食中毒など、商品が原因の賠償を考える。

  • 損害保険金

    損失の補てん

    火災で受け取る保険金は、原則として非課税。

生命保険の契約・保全

保険は契約後の変更や、保険会社破綻時の保護も出題されています。

転換・払済・更新・予定基礎率をひとまとめにする

  • 契約転換

    転換時の年齢

    新しい契約に入り直すため、転換後保険料は転換時の条件で見る。

  • 払済保険

    保険金額は小さくなる

    保険料払込みを止め、解約返戻金をもとに保障を続ける。

  • 更新型特約

    告知と保険料

    通常は更新時に再告知不要。保険料は更新時年齢で上がりやすい。

  • 予定基礎率

    死亡率・利率・事業費率

    予定利率が下がると、新規契約の保険料は高くなりやすい。

  • 契約者保護機構

    生命保険と損害保険

    生命保険は責任準備金等、自賠責は100%補償など基準が異なる。

  • 保険法・保険業法

    請求権とクーリングオフ

    請求権の時効、申込み撤回の期間と方法を確認する。

第三分野・自動車・課税

保険金がいつ、誰に、どの税目で扱われるかも過去問で問われます。

給付の条件、支払限度額、課税関係を分ける

  • がん保険

    免責期間

    一般に90日程度の免責期間がある。

  • 先進医療特約

    療養を受けた日

    その時点で先進医療に該当するかを確認する。

  • 旅行・傷害保険

    食中毒と職業

    旅行中の細菌性食中毒、普通傷害保険の職業区分が出る。

  • 自動車保険

    対人・人身・自賠責

    対人賠償は自賠責超過分、人身傷害は過失割合にかかわらず実損補償。

  • 地震保険

    建物・家財の上限

    火災保険金額の一定範囲内で、建物と家財に上限がある。

  • 保険金の税金

    所得税・相続税・非課税

    損害補てんは非課税。生命保険は契約者・被保険者・受取人で税目が変わる。

過去問で実際に出た論点チェック

取り込んだ2026年5月・2025年5月・2024年5月公表分の出題名を、学習順に束ね直したものです。

カードで流れをつかみ、ここで漏れを確認する

  • 生命保険の基本形

    死亡・年金・変額

    契約者貸付、収入保障保険、定期保険、定期保険特約、個人年金保険、変額個人年金保険。

  • 契約後の保全

    転換・払済・予定率

    契約転換制度、払済保険、生命保険料の予定基礎率、予定利率、生命保険契約者保護機構。

  • 第三分野・特約

    医療・がん・生前給付

    リビング・ニーズ特約、先進医療特約、がん保険。給付条件と免責期間を確認する。

  • 申込みと請求

    保険法・保険業法

    保険法の時効、クーリングオフ。期間、起算日、手続き方法を問われやすい。

  • 火災・地震

    損害保険

    火災保険と地震保険、地震保険、火災保険金の課税。原因が火災か地震か、損失補てんかを見る。

  • 自動車保険

    自分・相手・強制保険

    自動車保険、人身傷害保険、自賠責保険、対人賠償保険。補償対象と過失割合の扱いを分ける。

  • 傷害・賠償

    事故と責任

    国内旅行傷害保険、普通傷害保険、賠償責任保険。食中毒、職業区分、PLリスクを確認。

  • 課税・保護機構

    誰が受け取るか

    個人年金保険の課税、死亡保険金の課税、損害保険契約者保護機構。税目と補償割合を分ける。

各論点の細かい数字と根拠は、演習画面の解説で確認します。

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30問の3級学科問題を、解説つきで演習します。○×問題と三答択一式を混ぜて、新しい回と苦手問題を少し前に出しながら出題します。

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出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会に帰属します。