01Life Planning

ライフプランニングと資金計画

制度名を覚える前に、誰が・いつ・何を受けるかを見る。

3級のライフプランニングは、FPの職業ルール、社会保険、公的年金、教育・老後資金が中心です。細かい数字を一気に暗記するより、制度の役割を先に分けると過去問が読みやすくなります。

3級ライフプランは、制度の交通整理から

  1. タヌキ: 年金も保険も教育費も、全部同じに見える…

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  2. ラッコ: まず『働く』『老後』『家族』のどれを助ける制度か見るよ

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  3. タヌキ: 数字は後でいい?

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  4. ラッコ: うん。過去問で出る数字だけ、使いながら覚えよう

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Rough Map

まずは、出題の地図をつかむ。

ここでは細かい数字を詰め込みません。全体の見取り図を先につくり、数字や根拠はこのあとの演習で確認します。

FPができること

FPは相談の入口に立つ仕事です。ほかの資格の独占業務に入らないかを確認します。

一般的な説明はOK。代理・作成・個別助言は資格を見る

  • 税務

    税理士の領域

    申告書の作成代行や個別の税務代理は税理士の仕事。

  • 投資助言

    金融商品取引法

    投資顧問契約に基づく個別助言は登録が必要。

  • 相談の型

    現状把握→提案

    家族構成、収支、資産、希望時期を整理して考える。

  • 守秘義務

    職業倫理

    顧客情報を適切に扱う姿勢はFPの基本。

社会保険と年金の入口

制度名より、誰が入る制度かを先に見ます。

会社員・自営業・学生で、入る制度と負担が変わる

  • 労災保険

    仕事中・通勤中

    保険料は全額事業主負担。雇用保険との違いが出やすい。

  • 国民年金

    第1号・第2号・第3号

    学生納付特例、付加年金、iDeCoの受け取りが定番。

  • 介護保険

    40歳から関係する

    第2号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者。

  • 教育資金

    国の教育ローン

    金利タイプや返済期間など、基本数字が問われる。

年金・退職準備の過去問地図

3級では、制度の対象者と受け取り方の違いが繰り返し出ています。

被保険者区分、上乗せ制度、受給者の範囲を分ける

  • 学生納付特例

    学生本人の所得

    世帯主ではなく学生本人の所得要件を見る。免除制度との違いに注意。

  • 国民年金の区分

    第1号・第2号・第3号

    第1号は20歳以上60歳未満。第3号は第2号に扶養される配偶者。

  • 付加年金・国民年金基金

    第1号の上乗せ

    付加年金は200円×月数。国民年金基金は老齢年金と遺族一時金。

  • iDeCo

    加入・拠出・受取

    第3号も加入可能。老齢給付は年金・一時金で受け取れる。

  • 繰上げ・繰下げ

    増減率

    繰上げは減額、繰下げは増額。月数を掛けて計算する。

  • 遺族基礎・遺族厚生

    受給できる遺族

    遺族基礎は子のある配偶者または子。遺族厚生は孫・祖父母まで含む。

  • 退職準備制度

    中退共・小規模企業共済

    中退共は事業主負担。小規模企業共済は掛金範囲と控除の扱いを確認。

  • 雇用保険・傷病手当金

    働けない・働き続ける

    高年齢雇用継続、自己都合退職、傷病手当金の期間が出る。

家計表・ローン・教育資金

計算問題は、どの金額を足し引きするかを先に決めると迷いにくいです。

収入、税・社会保険料、資産残高、返済方式を見分ける

  • 可処分所得

    年収-税金-社会保険料

    生命保険料などの任意支出は可処分所得の計算では差し引かない。

  • キャッシュフロー表

    前年末残高を運用

    前年末金融資産残高に運用利率を掛け、当年収支を加える。

  • ライフプラン係数

    減債基金係数

    将来の目標額から毎年の積立額を逆算する係数として出る。

  • 教育一般貸付

    国の教育ローン

    固定金利、返済期間、借入対象などの基本条件を確認する。

  • フラット35

    全期間固定金利

    保証人不要など、住宅ローン商品の基本特徴が問われる。

  • 元利均等・元金均等

    総返済額の違い

    同条件なら元利均等返済のほうが総返済額は多くなりやすい。

過去問で実際に出た論点チェック

取り込んだ2026年5月・2025年5月・2024年5月公表分の出題名を、学習順に束ね直したものです。

カードで流れをつかみ、ここで漏れを確認する

  • FP業務・関連法規

    資格の線引き

    FP業務と金融商品取引法、税理士法、FPの職業倫理。一般説明、個別助言、税務代理を分ける。

  • 公的保険

    働けない・失業・介護

    労災保険、雇用保険、任意継続被保険者、公的介護保険、傷病手当金。対象者、給付、負担者を見る。

  • 国民年金の土台

    第1号・第2号・第3号

    国民年金の被保険者、学生納付特例、付加年金、国民年金基金。立場と上乗せをセットで確認。

  • 年金の受け取り

    老齢・遺族

    老齢基礎年金の繰上げ、老齢基礎年金の繰下げ、遺族基礎年金、遺族厚生年金。増減率と遺族範囲が軸。

  • 私的年金・退職準備

    掛金と受取

    iDeCo、iDeCoの拠出限度額、iDeCoの受け取り、中小企業退職金共済、小規模企業共済。

  • 家計・教育資金

    計算の入口

    可処分所得、キャッシュフロー表、ライフプラン係数、教育一般貸付。足す金額と引く金額を先に決める。

  • 住宅ローン

    商品と返済方式

    フラット35、住宅ローン返済方式。固定金利の特徴と、元利均等・元金均等の返済総額を比べる。

各論点の細かい数字と根拠は、演習画面の解説で確認します。

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30問の3級学科問題を、解説つきで演習します。○×問題と三答択一式を混ぜて、新しい回と苦手問題を少し前に出しながら出題します。

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出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会に帰属します。