タックスプランニング
税金は、誰のどんな所得かを先に決める。
タックスプランニングは、細かい金額や期限の前に『誰の税金か』『どの所得か』『控除や申告の要件を満たすか』を見ます。個人の所得税、会社の法人税、消費税、決算書を別の箱に分けると、ひっかけが見えやすくなります。
税金、どの箱に入れる?
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タヌキ: 税金って、名前が似てて全部混ざる…
- 2
ラッコ: まず所得の箱。貸す、売る、もらうで分けよう
- 3
タヌキ: 申告も法人税も消費税も?
- 4
ラッコ: 同じ。誰の税金かを先に決める
Rough Map
まずは、地図をつかむ。
細かい数字は、このあとの演習で自然に覚えます。今は大きな文字のポイントと、全体の地図だけ印象に残してください。
所得税の入口
所得税は、最初に『何でもらったお金か』を決めます。
貸した、売った、働いた。所得の箱を先に決める
所得区分
貸す・売る・働く・もらう
不動産を貸したのか、資産を売ったのか。お金の発生理由で分ける。
収入の時期
権利確定
まだ入金されていなくても、受け取る権利が固まったかを見る。
居住者の課税
国内外の所得
日本に住む人かどうかで、課税される所得の範囲が変わる。
損益通算と控除
赤字や控除は、使えるものと使えないものがはっきり分かれます。
赤字は何でも混ぜられない。控除は要件を見る
損益通算
できる赤字・できない赤字
赤字を他の所得とぶつけられるかを見る。除外される赤字に注意。
配偶者控除
配偶者・本人・専従者
配偶者に当たるか、本人の所得や事業専従者の扱いを確認する。
住宅ローン控除
居住用・初年申告
住むための家か、最初の手続きは何か、転勤時はどうなるかを見る。
申告の地図
申告は、誰の所得を誰が申告するのかで整理します。
本人の確定申告 / 相続人の準確定申告 / 年末調整
青色申告
どの所得で使えるか、事前にどんな手続きが必要かを見る。
準確定申告
亡くなった人の所得税を、相続人が代わりに申告する。
年末調整
会社員でも、収入や所得の状況によって確定申告が必要になる。
法人税・消費税・決算書
会社の税金は、個人の所得税とは別のルールで見ます。
損金にできるか / インボイスに何を書くか / 決算書をどう読むか
法人税の損金
租税公課・罰金・償却
会社の税金計算で経費にできるかを見る。罰金などは扱いに注意。
役員との取引
経済的利益
会社と役員のどちらに利益が移ったかを分けて考える。
インボイス
登録番号と税率別記載
請求書に必ず書く項目と、不要な項目を見分ける。
決算書
BSとPL
財産の一覧と、利益が出るまでの流れを別々に読む。
地図がつかめたら、過去問で深める。
まずは過去問を1問1答(○×)にバラした「学習」で、一つひとつの記述の正誤と理由を固めます。仕上げに4択の模擬試験で力試し。どちらも登録は不要です。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会(学科は金融財政事情研究会と共有)に帰属します。