リスク管理
保険は、誰のどんな困りごとを補うかで分ける。
リスク管理は、保険商品の名前を丸暗記しようとすると迷いやすい分野です。まず『人の死亡・長生き』『モノの損害・賠償』『病気・介護』に分けます。保険期間、控除、免責期間などの細かい数字は演習で確認します。
保険、どこから整理する?
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タヌキ: 保険、種類が多すぎて何が何だか…
- 2
ラッコ: 『誰の・何の損失を・どう補う』で分ければ大丈夫
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タヌキ: 生命保険と損害保険…?
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ラッコ: 人にかけるか、モノ・賠償にかけるか。まず大枠
Rough Map
まずは、地図をつかむ。
細かい数字は、このあとの演習で自然に覚えます。今は大きな文字のポイントと、全体の地図だけ印象に残してください。
保険の地図(大枠)
最初に見るのは、保険金が何の困りごとに出るかです。
人=生保 / モノ・賠償=損保 / 医療・介護=第三分野
生命保険
人(死亡・生存)
人の死亡や長生きに備える。終身、定期、養老、個人年金などがここ。
損害保険
モノ・賠償
建物・車・他人への賠償など、偶然の事故による損害を補う。
第三分野
医療・がん・介護
病気、ケガ、介護に備える。公的保障だけでは足りない部分を見る。
生命保険の主な型
生命保険は、保障がいつまで続くか、貯蓄性があるかで見分けます。
一生=終身 / 期間限定・割安=定期 / 満期金あり=養老
終身保険
一生涯の死亡保障
保障が一生続く。解約したときのお金があるかも見どころ。
定期保険
期間限定・掛け捨て
一定期間だけ大きな保障を持つ。更新型かどうかも問われやすい。
養老保険
満期金あり
死亡保障と満期金がセット。保障と貯蓄の両方を見る。
変額・個人年金
運用・老後
運用実績や受取方法が論点。保証がある部分・ない部分を分ける。
損害保険の地図
損害保険は、事故の種類と保険の名前をひも付けます。
火災・地震・自動車・賠償。リスクと保険をひも付ける
火災保険
建物・家財
建物と家財を分けて、どの事故が対象になるかを見る。
地震保険
火災保険に付帯
火災保険とセットで考える。割引や損害区分は演習で確認。
自動車保険
対人・対物・人身傷害・車両
相手への賠償、自分や同乗者のケガ、車そのものの損害を分ける。
賠償責任保険
PL・施設など
他人に損害を与えたときの賠償に備える。事業内容ごとに選ぶ。
保険と税金(ざっくり)
保険の税金は、払うときと受け取るときを分けます。
払うときは控除、受け取るときは契約関係を見る
生命保険料控除
払うとき
保険料を払ったときの控除。どの契約が対象外かを演習で確認。
受取時の課税
もらうとき
契約者、被保険者、受取人が誰かで、かかる税金が変わる。
第三分野(医療・がん・介護)
公的保障の外側を、民間保険でどう補うかを見る分野です。
医療・がん・介護。公的保障の外側を補う
医療保険
入院や手術に備える。特約は、いつ何を受けたかが論点。
がん保険
契約直後は給付されない期間がある。期間の数字は演習で確認。
民間の介護保険
公的介護の自己負担だけでなく、約束した保険金を受け取る形もある。
地図がつかめたら、過去問で深める。
まずは過去問を1問1答(○×)にバラした「学習」で、一つひとつの記述の正誤と理由を固めます。仕上げに4択の模擬試験で力試し。どちらも登録は不要です。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会(学科は金融財政事情研究会と共有)に帰属します。