相続・事業承継
財産が、いつ・なぜ・誰へ移ったかを見る。
相続・事業承継は、民法と税金が同時に出ます。最初に見るのは、財産が生前に移ったのか、死亡によって移ったのか、契約なのか一方的な意思表示なのか。そこが決まると、贈与税・相続税・評価・登記の話がつながります。
相続、どこから見る?
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タヌキ: 贈与、相続、遺贈、死因贈与…似すぎ!
- 2
ラッコ: まず『契約か、一方的な意思か』で分けよう
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タヌキ: 税金はまた別?
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ラッコ: 財産が移った原因を決めると、税金も見えてくる
Rough Map
まずは、地図をつかむ。
細かい数字は、このあとの演習で自然に覚えます。今は大きな文字のポイントと、全体の地図だけ印象に残してください。
贈与の地図
贈与は、いつ効くのか、合意があるのかを先に見ます。
生前に渡すのか、死亡で効くのか。契約かどうか
民法上の贈与
契約
あげる人ともらう人の合意で成立する。書面や負担の有無も見る。
みなし贈与
低額譲受け・債務免除
形は売買や債務免除でも、実質的に得をしていないかを見る。
贈与税の計算
受贈者単位
もらった人を単位に考える。課税方式ごとの違いは演習で確認。
相続分と相続税
遺産の分け方と、相続税の計算は似ていますが別ものです。
法定相続分は基準。実際の分け方は協議で決まる
法定相続分
分割の基準
法律上の目安。相続人全員で合意すれば別の分け方もできる。
代襲相続
誰が代わるか
本来の相続人が先に亡くなっているとき、誰が代わるかを見る。
配偶者の税額軽減
申告と分割
配偶者への大きな優遇。使うには申告と分割状況を確認する。
財産評価と特例
相続税では、財産をいくらと見るかが大きな論点です。
誰が取得したか、何に使っていた財産かを見る
取引相場のない株式
同族株主かどうか
誰が株式を取得したか、会社の規模はどうかで評価方式が変わる。
小規模宅地等
宅地の利用状況
住むためか、事業用か、貸付用か。使い方で特例の可否が変わる。
承継の実務トピック
相続対策は、税金だけでなく手続きや会社法も出ます。
保険金、会社の株式、相続登記は別々に見る
生命保険
納税資金と非課税枠
受取人固有の財産になる点と、相続放棄した場合の扱いを見る。
会社法
株主・自己株式・機関
株主の責任、自己株式の取得、取締役会の要否を分けて見る。
相続登記
義務化
不動産を相続したときの登記義務。過去の相続にも関係する。
地図がつかめたら、過去問で深める。
まずは過去問を1問1答(○×)にバラした「学習」で、一つひとつの記述の正誤と理由を固めます。仕上げに4択の模擬試験で力試し。どちらも登録は不要です。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会(学科は金融財政事情研究会と共有)に帰属します。