金融資産運用
略語を覚える前に、価格・利回り・リスクの動きを見る。
金融資産運用は、CI・DI、PER、PBRなど略語が多い分野です。丸暗記の前に、『何を測る指標か』『金利が動くと価格はどう動くか』『損失や税金はどこで扱うか』を地図にします。計算式や税率は演習で手を動かして覚えます。
金融資産運用、暗号みたい?
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タヌキ: PER、PBR、DI、CI…略語の森だ…
- 2
ラッコ: 略語より先に『何を測るか』で分けよう
- 3
タヌキ: 金利が上がると債券価格は?
- 4
ラッコ: そこが地図の中心。向きで覚えると強い
Rough Map
まずは、地図をつかむ。
細かい数字は、このあとの演習で自然に覚えます。今は大きな文字のポイントと、全体の地図だけ印象に残してください。
景気・預金・安全網
金融商品の前に、経済を見るものさしと、お金が守られる範囲を確認します。
指標は何を測るか / 預金はどこまで守られるか
景気動向指数
CIとDI
似た略語でも役割が違う。大きさを見るのか、方向を見るのかを分ける。
預金商品
普通・定期・仕組
満期、中途解約、複利、代理人手続きなど、商品ごとの約束を見る。
セーフティネット
預金・保険・証券
預金、保険、証券で守る制度が違う。対象外になる場所に注意。
債券の地図
債券は、金利と価格が反対方向に動くことから始めます。
金利が上がると、債券価格は下がりやすい
利回り
応募者・所有期間・最終
利息だけでなく、買った価格と戻る価格の差も入れて考える。
イールドカーブ
順・逆・フラット
期間の長さと利回りの関係を見る。右上がりか右下がりかが入口。
ロールダウン
時間経過の効果
時間が経つと残存期間が短くなる。そのときの価格変化を見る。
株式・デリバティブ
株式は会社の数字、オプションは権利の向きを見ます。
株式指標は分母・分子 / コールは買う権利、プットは売る権利
株式指標
PER・PBR・ROE・配当性向
株価、利益、純資産、配当のどれを比べているかを確認する。
信用取引
制度信用と一般信用
取引所のルールで動くのか、証券会社との契約で動くのかを見る。
オプション
権利を売買
買う権利か売る権利か、買い手か売り手かで損益の形が変わる。
分散投資と税金
投資のリスクと税金は、日常語と少し意味が違います。
リスク=ばらつき。税金は口座と申告方式で変わる
ポートフォリオ
複数の資産を組み合わせる。値動きが違うものを混ぜるのが基本。
損益通算
損失をどの利益とぶつけられるかは、申告方法で変わる。
特定口座
口座の種類で、配当の受入れや申告の手間が変わる。
投資信託・NISA
投資信託や非課税口座は、どこで売買するか、税金がどう扱われるかを見ます。
上場なら取引所 / NISAなら非課税枠
ETF・J-REIT
取引所で売買
株式のように注文して売買する。分配金、信用取引、指数の対象を確認する。
NISA
非課税口座
つみたて投資枠と成長投資枠を分ける。枠の数字は演習で確認する。
地図がつかめたら、過去問で深める。
まずは過去問を1問1答(○×)にバラした「学習」で、一つひとつの記述の正誤と理由を固めます。仕上げに4択の模擬試験で力試し。どちらも登録は不要です。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(を加工して作成)。試験問題の著作権は日本FP協会(学科は金融財政事情研究会と共有)に帰属します。